防犯カメラの効果

カメラの設置で効果的な防犯対策を!

「防犯カメラって、どの程度防犯効果があるの?」「どんな犯罪を防げるの?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?
こちらでは、カメラの設置で見込める防犯効果について、詳しくご紹介します。

街頭防犯カメラの効果は「捜査支援」と「犯罪の抑止」

カメラを設置することで犯罪事例に対する検挙活動や解決に活用されるといった「捜査支援」効果があります。また、さまざまな場所に設置することで「防犯の抑止」につながります。

捜査支援~監視カメラ映像データの活用紹介~

平成25年上半期には、警視庁本部において録画した映像データ220件を警察署長に提出。
うち167件が、以下のような事例に対する検挙活動・事案の立件・解決等に活用されました。

  • 強盗致傷事件
  • 傷害事件
  • 暴力行為等処罰に関する法律違反事件
  • 恐喝事件
  • 公務執行妨害事件
  • 器物破損壊事件
  • 窃盗事件
  • 詐欺事件
  • 覚せい剤取締法違反事件
  • 自動車運転過失傷害事件 など

犯罪抑止~街で起こるこんな犯罪を抑止できます!~

商店街や住宅街などの身近な場所では、日々以下のようなさまざまな犯罪が起きています。

  • 夜間の無人店舗への侵入、盗難
  • 夜間、店舗シャッター・壁へのいたずら書き
  • 昼間の無人住宅への侵入、盗難(店舗2階の自宅などにとくに多い)
  • 放火
  • 強盗
  • 万引き
  • 置き引き
  • ひったくり
  • 通り魔
  • 幼児連れ去り・誘拐 など

防犯カメラは、これらの発生を抑止するのはもちろん、もし発生してしまったときの犯人探しにも役立ちます。

犯罪抑止で見込める効果

防犯カメラの設置は、実は防犯以外にも下記のような効果が見込めます。

商店街、住宅街では
[画像]商店街
  • 呑み屋界隈でのもめごとの防止
  • 立ち小便などの防止によるモラル保守
これらによって、安心・安全の環境、美しい街づくりを実現。
住みたい街のモデルとなり、人口増加が図れる可能性も。不動産価値アップも見込めます。
駅では
駅では
駅に設置した防犯カメラでは、ホームからの転落事故やドアばさみなど利用客の安全上の確認が主の目的として設置されているケースも多いです。
マンションでは
[画像]マンション
日本防犯設備協会による「防犯優良マンション」認定を受ければアピールにつながり、入居者の増加も期待できます。

防犯カメラの効果検証のご紹介

東京での効果紹介

警視庁では、東京都の繁華街等における防犯対策の一環として、「街頭防犯カメラシステム」を導入し、順次各所に防犯カメラを設置しています。
こちらでは、設置後の効果についてご紹介します。

街頭防犯カメラシステム整備地区の刑法犯認知件数(各地区運用開始前年から)

地区名 歌舞伎町 渋谷 池袋 上野
2丁目
六本木 錦糸町
運用
開始日
H14.2.27 H16.3.22 H16.3.24 H18.2.15 H19.3.20 H25.3.23
平成13年 1,865
(634)
         
平成14年 2,103
(571)
         
平成15年 2,249
(703)
2,802
(509)
3,233
(1,111)
     
平成16年 2,042
(541)
2,330
(483)
2,936
(1,011)
     
平成17年 1,513
(458)
1,967
(398)
2,702
(862)
505
(145)
   
平成18年 1,686
(479)
2,009
(415)
2,525
(852)
411
(151)
1,231
(301)
 
平成19年 1,815
(487)
1,873
(320)
2,501
(746)
411
(139)
1,057
(218)
 
平成20年 1,694
(487)
1,797
(258)
2,234
(562)
449
(160)
929
(231)
 
平成21年 1,850
(492)
1,509
(273)
2,065
(521)
452
(146)
884
(222)
 
平成22年 1,623
(469)
1,519
(286)
1,875
(492)
342
(98)
900
(206)
 
平成23年 1,424
(453)
1,383
(268)
1,736
(448)
313
(110)
934
(259)
 
平成24年 1,470
(558)
1,274
(200)
1,535
(382)
332
(105)
1,008
(237)
 
【1~6月】
664(247)
640
(90)
743
(168)
179
(57)
495
(101)
259
(65)
平成25年 【1~6月】
725(243)
670
(139)
755
(175)
205
(63)
502
(114)
213
(72)

※年間の刑法犯認知件数です。
※( )内は、路上犯罪の認知件数です。
黄色 防犯カメラが運用開始された年度です。

(警視庁ホームページ参考)

刑法犯認知件数およそ50%減少に貢献

歌舞伎町では刑法犯認知件数全体は大きく減少しておりますが、路上犯罪認知件数は多少の減少です。渋谷や池袋では、刑法犯認知件数全体、路上犯罪認知件数ともにおよそ50%以下と大きく犯罪の抑止に貢献できたと思われます。その他の地域についても減少傾向にはありますがまだ大きな変動は見られておりません。

街としての取り組みなどもあり防犯カメラのみの効果とは言い切れない部分はありますが、街全体で防犯に取り組む一環として犯罪抑止の効果があったといえるでしょう。

愛知県のモデル

防犯カメラの設置効果については、愛知県内でも検証が行われており、次のような結果が見られています。

モデル概要

学区名 面積(km2) 世帯数(世帯) 人口(人)
男性 女性
荒子学区 約2.7 9,229 21,889
10,894 10,995
苗代学区 約1.5 5,566 13,441
6,533 6,908
小野学区 約3.9 5,805 13,438
6,806 6,632

住宅対象侵入盗の認知件数状況

愛知県内のモデル地域における、空き巣、忍込み、居空き(いあき)などの住宅対象侵入盗の認知件数は次のとおりです。

  設置前 → 設置後 増減数 増減率(%)
荒子学区 8 7 -1 -12.5
苗代学区 14 12 -2 -14.3
小野学区 9 9 0 0
 
愛知県 2,982 → 3,284 302 10.1
名古屋市 752 957 205 27.3

このデータは、各モデル学区における防犯カメラ設置期間中(平成24年9月から平成25年1月までの期間)と、設置前となる前年の同期の数値を比較することによって検証された結果です。
防犯カメラ設置場所周辺では、犯罪の発生が抑えられているほか、学区周辺においても同じ効果が生まれていることが確認できます。

自動車関連窃盗の認知件数状況

愛知県内のモデル地域における、自動車関連窃盗の認知件数は次のとおりです。

  設置前 → 設置後 増減数 増減率(%)
荒子学区 45 17 -28 -62.2
苗代学区 22 17 -5 -22.7
小野学区 38 48 10 26.3
 
愛知県 11,011 → 8,323 -2,688 -24.4
名古屋市 3,994 3,270 -724 -18.1

これらのデータを見ると、防犯カメラ設置後にはカメラ設置場所周辺での認知件数は減少しており、学区内はもちろん、その周辺における事件発生も抑えられていることがわかります。
しかし、荒子学区では60%程度、苗代地区でも20%程度減少しているのに対し、小野地区は25%程度増加。
これについては、事件の発生要因について適切な分析が求められています。

街頭防犯カメラを設置することで犯罪の抑制につながっていくことは間違いないでしょう。
ですが、「どこに防犯カメラを設置すれば効果的?」などの設置について疑問や運用する上での心配なことなども少なくありません。
信光電通では、防犯カメラの設置・運用についていくつかポイントを紹介しておりますので設置の際はご参考ください。

防犯カメラはただ設置すればいいだけじゃない!

防犯カメラは、防犯が目的なのだから付けたい場所に自由に設置してもいい――というわけではありません。事前の申請やプライバシーの保護、1本の電柱に1台のみなど、さまざまなルールがあります。また、効果的に設置・運用するために大切なことなど、防犯カメラを設置する前に知っておいていただきたいポイントをお伝えします。

街頭防犯カメラを効果的に運用!防犯カメラを設置・運用のポイントはこちら

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